弘前大学

アメリカの大学に在籍する留学生の支援について

2025.06.16

2025(令和7)年5月22日、米国土安全保障省はハーバード大学の留学生受け入れに関するプログラムの停止の措置を発表しました。アメリカは、日本人学生の留学先として最も多い受け入れ先となっており、本措置により、米国の大学に在籍もしくは留学予定の学生から不安の声が上がっています。

本学では、意欲ある学生の学びの機会を保障するための支援策として、アメリカの大学に在籍する大学院生で、弘前大学で学修を希望する者を、医学研究科(博士課程)及び理工学研究科(博士後期課程)において、正規学生として受け入れることとしました。受け入れにあたっては、オンラインによる特別選抜を行うことで学生の負担を軽減します。さらに、本学が定めた基準を満たす者には、「授業料の免除」や「J-PEAKS事業等を活用した生活費、研究費の支援」を行うことを予定しています。

本学が掲げる「日本一、学生に優しい大学」のスローガンのもと、国内外問わず、困難な状況におかれても学びを継続したい意欲ある学生を応援します。